鈴木政輝
鈴木政輝(すずきまさてる)
海洋画の先駆者
長崎県生まれの洋画家。海洋・帆船画を主に描き、フランス、イタリアをはじめ20カ国以上の国に外遊し、各国で作品を発表。大阪市、横浜市および当時の運輸省大臣室などに作品が収蔵されている。
果物などの静物画もありますが
海洋画を中心に描いてきた鈴木政輝ですが、やはり「帆船」の作品が人気。主な作品種類は、ほぼ油彩作品。
鈴木政輝 略歴
大正13年(1924)-
長崎県島原市に生まれる。
昭和13年 | 島野重之画伯に14歳で師事する。 |
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同58年 | アジア初の帆船フェスティバルの記念展を大阪で開催。 |
同59年 | 「新日本丸竣工記念展」を東京で開催。国際ボートショウ東京会場・神戸会場にて油彩海洋画特別企画「海と帆船展」を開催。 |
同60年 | 東京練馬区立美術館開館記念展に招待出品。 |
同61年 | 運輸省広報誌の表紙に一年間にわたり作品発表。船の科学館における『船の絵画展』に招待出品。 |
同62年 | 大阪開港120年記念展を大阪で開催。原画展を東京で開催。 |
同63年 | (財)帆船日本丸記念財団に作品収蔵。第48回海の記念日に運輸大臣賞受賞。 |
平成元年 | 横浜博覧会・開港130周年記念特別企画展を横浜で開催。内閣総理大臣より観桜会に招かれる。 |
同5年 | 船の科学館に作品収蔵。 |
鈴木政輝 代表作品
- ≪海王丸≫
- ≪太平洋の雄姿≫など
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