鶴岡義雄
鶴岡義雄(つるおかよしお)
「マドモアゼル」と「舞妓」の横顔
茨城県土浦市出身の昭和から平成にかけて活躍した洋画家。林武に師事し、「舞妓」を題材とした豊かな色彩の作品で知られた。
70年代から舞妓に着手
都会の夜を描いた≪夜景シリーズ≫、パリジェンヌに取材した≪マドモアゼル・シリーズ≫、日本の伝統的女性美を追求した≪舞妓シリーズ≫等を描いてきた鶴岡義雄ですが、マドモアゼルや舞妓などの「女性像」の作品が人気。主な作品種類は油彩、版画など。鑑定機関に関しては、東京・品川区戸越の正光画廊本店が窓口で「鶴岡義雄鑑定委員会」になります。
鶴岡義雄 略歴
大正6年(1917)-平成19年(2007)
茨城県土浦市に生まれ、東京で没。
昭和16年 | 日本美術学校卒業。同年二科展初入選。 |
---|---|
同25年 | 二科会会員になる。 |
同44年 | カンヌ国際展招待出品(グランプリ候補)、サロン・ドートンヌ会員となる。 |
同49年 | 二科展内閣総理大臣賞を受賞。 |
平成2年 | 日本芸術院賞を受賞。 |
同6年 | 日本芸術院会員になった。二科会理事長を務めた。 |
鶴岡義雄 代表作品
- ≪少女像≫
- ≪ナイター(A)(B)≫
- ≪先笄≫など
絵画査定・絵画買取について、作品の技法・真贋など、いろいろなお悩みがあるかと思いますが、お気軽にご相談下さい。