牧野邦夫
牧野邦夫(まきのくにお)
写実の真髄を探求
東京都出身の洋画家。レンブラントなどに憧れ、古典的な高度な写実技法を駆使して、幻想的な世界を作りあげた。
晩年にモデルとなりのち妻となった千穂による著書「見る人間・牧野邦夫」がある。では、そんな牧野邦夫について当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。
北方ルネサンス的なリアリズムと
濃密なまでの油彩表現を駆使した。作品の技法に関しても本画なのか?版画なのか?作技によっても評価や査定額が変わります。洋画に関しては、やはり油彩画が水彩画やデッサンより高額な値がつきます。牧野邦夫の主な作品の技法は、油彩、水彩、鉛筆など。
日本の土俗性とも葛藤して
精密描写に励み、自画像や裸婦を多く残した。
牧野邦夫 略歴
大正14年(1925)-昭和61年(1986)
東京に生まれ。同地で没。
昭和23年 | 東京美術学校を卒業。 |
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同34年 | 東京で初個展を開催。 |
同37年 | 第6回安井賞候補新人展に出品。 |
~同44年まで | 出品をつづけた。 |
同41年 | ヨーロッパに渡り、オランダに滞在した。 |
牧野邦夫 代表作品
- ≪人≫
- ≪セロ弾ゴーシェ≫など
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