手塚雄二

手塚雄二

手塚雄二（てづかゆうじ)

慈悲の光を求めて

神奈川県鎌倉市で生まれた日本画家。父親は友禅染の絵付け師。風景の一部をスポットライトのように照らす光、かすかな明るみに揺れるその周囲の微妙な色調を感受、再生して幽玄な自然を抽出して表現した。

繊細で奥深い色彩と大胆な構図

風景画を中心に描いてきた手塚雄二ですが、空に月を描いてる作品が比較的人気。主な作品種類は紙本・彩色、素描、リトグラフなど。

手塚雄二 略歴

昭和28年（1953)-

神奈川県に生まれる。

昭和57年	東京芸術大学大学院美術研究科日本画修了。
同61年	第71回院展にて奨励賞受賞。
平成2年	第9回前田青邨賞受賞。
同4年	日本美術院同人に推挙される。東京藝術大学日本画科講師に就任。
同9年	第82回院展で文部大臣賞受賞。
同12年	第85回院展で内閣総理大臣賞受賞。
同16年	東京芸術大学美術学部絵画科教授就任。

手塚雄二 代表作品

• ≪海音≫
• ≪風雲風神≫など

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