ウォーホル
アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)
ポップアートの旗手
アメリカのグラフィックデザイナーで現代アート作家。広告の世界からキャリアをスタートし、芸術家へ転身した後、缶詰やドル紙幣などの身近なテーマをモチーフにした作品でポップ・アートの代表的な存在となる。
「The Factory」というスタジオを構えて、自主映画の製作等も手掛けた。その言葉は時代の寵児として、常に注目を集め続けた。 そんなウォーホルについて当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。
没後30年を経過しても評価は安定
コレクターも多く、海外を中心としたアート市場でも一流の作品であればあるほど凄い伸びを見せる。現在もアート市場では価格が高騰する作家の一人です。
大量生産・大量消費の大衆文化を主題に
オリジナル作品は億単位。シルクスクリーンなどの版画では数百万円クラス。人気図柄は、やはりキャンベルのスープ缶、マリリン・モンローの肖像画など。作品の技法に関しても原画なのか?版画なのか?作技によっても評価や査定額が変わります。現代アートに関しても、やはり本画がデッサンなどより高額な値がつきます。
ウォーホル 作品
≪サムという名の猫≫
≪ドル サイン≫
≪Campbell’s Chicken Noodle≫
ウォーホル 略歴
1928-1987
アメリカ・ペンシルヴァニア州ピッツバーグ市に生まれる。
1945年 | ピッツバーグのカーネギー工科大学に入学。 |
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1949年 | カーネギー工科大学の美術部門の学士号をとり、卒業する。 |
1952年 | ヒューゴ画廊(NY)で最初の個展。 |
1967年 | ホイットニー美術館(NY)での「シックスティーズ」に出品。 Expo’67合衆国館 「アメリカ現代美術展」に出品。 |
1983年 | 日本での展覧会のために≪KIKU≫シリーズ、≪LOVE≫シリーズを制作。 |
ウォーホル 代表作品
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- ≪マリリン・モンロー≫
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- ≪Campbell’s soup can≫
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- ≪Cow Wallpaper≫など
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