コスタビ
マーク・コスタビ(Mark Kostabi)
都市の喜怒哀楽
顔のないマネキンのような人物の絵画でよく知られている。明暗の対比が特徴的。80年代終わりから登場したカリフォルニア州ロサンゼルスでエストニアの移民に生まれた現代アーティスト。しばしばシュールな風景や美術史の場面に人物が設定され、自殺、愛、現代世界におけるテクノロジーの役割などをテーマに表現している。
80年代終わりから登場した寵児
主な作品の技法は、油彩、アクリル、シルクスクリーンなど。1988年からはアトリエを開設し、集団で作品を制作。日本国内では80、90年代の当時は人気でしたが、現在は一定の評価に。ヨーロッパでは現在イタリアを中心に人気です。
コスタビ 略歴
1960-
アメリカ・ロサンゼルスに生まれる。
1981年 | カリフォルニア州立大学フラートンを卒業。 |
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1982年 | ニューヨークに移住。 |
1984年 | 「イースト・ビレッジ・アイ」最多作品賞受賞。 |
1985年 | 「ニューヨーク・トーク」ユニーク・ヘアー賞受賞。 |
コスタビ 代表作品
- ≪レクイエム 1987≫など
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