草間彌生

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草間彌生

草間彌生(くさまやよい)

無限の網模様

草間彌生「かぼちゃ」(1982)

水玉と網模様をモチーフに、常にアートの最前線に存在し続ける現代美術家。内的なオブセッション(強迫観念)が生み出す網目や点の集積は、絵画に留まることなく、立体、身体、空間にまで発展させた。

2006年には高松宮殿下記念世界文化賞 絵画部門を受賞。 そんな草間彌生について当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。

10年前と比較すると価格は約10倍

中国、台湾などアジア圏を中心に人気が高騰している草間彌生。オリジナル作品も億単位で取引される。人気はやはり南瓜の図柄。同図柄の版画でも300万円から1000万円の値が付きます。比較的黄色い作品が人気な傾向。10年前とは一ケタ違う価格になる状況です。

版画作品の贋作も

そんな状況からか贋作も現在多く流通しているのが現状です。オリジナル作品はもちろんの事、版画作品の贋作も現在多く存在します。なお鑑定に関しては、東京・新宿の草間彌生スタジオになります。

草間彌生 作品

草間彌生「かぼちゃ」

≪かぼちゃ≫

草間彌生「帽子」

≪帽子≫

草間彌生「ハンドバッグ」

≪ハンドバッグ≫

草間彌生 略歴

昭和4年(1929)-

長野県松本市に生まれる。10歳の頃より水玉と網模様をモチーフに絵を描き始める。

1948年京都市立美術工芸学校で日本画を学ぶ。
1952年初個展。
1957年単身渡米。ネット・ペインティングを発表し話題となる。その後も彫刻、映像、パフォーマンス等、自らの表現を追求し続ける。そして「無限の網」によるモノクローム絵画で一躍注目。
1966年ヴェネツィア・ビエンナーレにゲリラ的に《ナルシスの庭》を出品。
1998年ロサンゼルス・カウンティ・ミュージアムを皮切りにして、ニューヨーク近代美術館、ウォーカー・アート・センター、東京都現代美術館を巡回する大回顧展が開催。
2002年紺綬褒章。
2006年第18回高松宮殿下記念世界文化賞絵画部門受賞。

草間彌生 代表作品

  • ≪かぼちゃ≫
  • ≪無限の網≫
  • ≪花の記憶≫など

絵画査定・絵画買取について、作品の技法・真贋など、いろいろなお悩みがあるかと思いますが、お気軽にご相談下さい。

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