シェルバコフ
ボリス・ワレンチノヴィッチ・シェルバコフ(Boris Valentinovich Shcherbakov)
モスクワ画壇の大家
1950年代頭角を現したロシアの画家。伝統的なリアリズムの技法で描く風景画は、完璧な美しさと瑞々しい生命力にあふれ、そのうえに大自然の豊かな抒情が漂っている。芸術家だった父親V. S.シェルバコフから美術の指導を受け、9歳の時から絵を描いていた。
アメリカ議会やホワイトハウスにも
1970年代当時は、個展も数多く開催され、ソ連邦美術展や海外での展覧会にはほとんど出品している。また文化省から外国への贈呈品として、同作家の作品は数多く渡された。主な作品種類は、ほぼ油彩作品。現在、比較的ロシア絵画の作家の中では、日本国内でも流通がある方です。
シェルバコフ 略歴
1916-1996
レニングラード州のペトログラード(現在のサンクトペテルブルク)の出身。
レニングラード美術アカデミーを卒業。国家賞を受賞。 |
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