アルベルト・パピキャン
アルベルト・パピキャン(Albert S. Papikian)
モスクワ画壇の重鎮
アルメニア出身の第一人者で、モスクワの指導的画家の一人であった。当時のソ連国内はもちろんの事、外国の多くの展覧会に数多くの出品歴をもち、エネルギッシュに制作活動を続けてた。同作家の心を捉えて放さないのは、アルメニアのもつ独得な風景と色彩であります。
郷土や民族性を超越して
主な作品種類は、ほぼ油彩作品。また1973年6月、全ソ連邦美同から、同作家の作品が当時の通産大臣であった中曾根康弘氏に贈呈された逸話もあります。
パピキャン 略歴
1926-1997
アルメニア共和国出身。
1949年、レーピン記念国立レニングラード美術大学を卒業。ロシア共和国功労芸術家。ロシア共和国美術家同盟絵画議長。ソ連邦美術家同盟幹部会員。 |
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