モディリアーニ

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モディリアーニ

アメデオ・クレメンテ・モディリアーニ(Amedeo Clemente Modigliani)

独創的な肖像画を確立

イタリア出身のエコール・ド・パリの画家の一人。30歳頃まで彫刻を手掛けており、画家として本格的に活動したのは35歳。創作期間は早世する約5年間だけであった。特定の運動に加わることなく、自己の世界を追求する姿勢で創作を行っていました。

アフリカなどの民族美術に影響を受け、主にパリのモンパルナスにてボヘミアン的生活を送りながら、叙情性の強い作品を生み出した。さて、そんなモディリアーニ作品に関しての当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。

裸婦と肖像画が多く

作品はやはり油彩、彫刻が中心。そのほとんどが人物を描いた作品であり、しっかり描かれた作品なら、10億円超えるものも珍しくありません。洋画だけでなく多くの絵画では、図柄によって、評価や査定額が大きく変動することもあります。画家それぞれに人気のモチーフがあり、人気な図柄ほど評価や査定額が高いのが現状です。

カタログ・レゾネの掲載は重要

原則的にチェローニ(Ambrogio Ceroni)著書・編者のカタログ・レゾネに載っていることが大前提です。

海外大手オークションが主流

ただ国内では展覧会での鑑賞以外拝見することも難しい作家でもあります。国内のアート市場で出品されることは稀です。

モディリアーニ 作品

アメデオ・クレメンテ・モディリアーニ「エビュテル夫人の肖像」

≪エビュテル夫人の肖像≫

アメデオ・クレメンテ・モディリアーニ「青い服の少女」

≪青い服の少女≫

アメデオ・クレメンテ・モディリアーニ「青い目のジャンヌ・エビュテルヌ」

≪青い目のジャンヌ・エビュテルヌ≫

モディリアーニ 略歴

1884-1920

イタリアのリボルノで生まれる。

1902年 フィレンツェ、ヴェネツィアで絵を学ぶ。
1906年 肖像画家を目指して渡仏。パリへ。
1908年 アンデパンダン展に出品。
1912年 サロン・ドートンヌに石彫8点を出品。
1916年 ズボロスキーがモジィリアーニの画商となる。ベルト・ウェイル画廊でズボロスキーによって、初めての個展を開催。

モディリアーニ 代表作品

    • ≪ズボロフスキーの肖像≫

    • ポール・ギヨームの肖像≫など

絵画査定・絵画買取について、作品の技法・真贋など、いろいろなお悩みがあるかと思いますが、お気軽にご相談下さい。

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