ブラジリエ

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ブラジリエ

アンドレ・ブラジリエ(Andre Brasilier)

叙情的で魅力ある現代フランス具象画

現代のフランス絵画を代表する画家。柔らかく光に包まれた繊細な構図と色の調和で定評がある。田園風景、楽器、海、馬や女性像を好んで描いた。

80年代の日本のバブル期に人気のあった作家のひとりでもあります。では、そんなブラジリエについて当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。

広い草原を行く馬の群れや美しくもの静かな女性

洋画だけでなく多くの絵画では、図柄によって、評価や査定額が大きく変動することもあります。画家それぞれに人気のモチーフがあり、人気な図柄ほど評価や査定額が高いのが現状です。アート市場では、長年コレクターや愛好家に人気な図柄に対して高値がつく事が多いです。ブラジリエの場合、やはり馬を描いた作品が人気だが、静物画や女性像の作品も評価は低くはない。

線と色彩をこえて

作品の技法に関しても本画なのか?版画なのか?作技によっても評価や査定額が変わります。洋画に関しては、やはり油彩画が水彩画やデッサンより高額な値がつきます。ブラジリエの主な作品の技法は、油彩、水彩、版画など。変わったところでセラミックの陶芸作品もあります。

ブラジリエ 略歴

1929-

フランス、ソーミュールに生まれる。

1949年 パリ美術学校に入学。ブリアンションのアトリエで学ぶ。
1952年 フロレンス・ブリュメンタル賞受賞。
1953年 ローマ・グランプリ賞受賞。
1959年 この年より、パリ、ジュネーブ、ニューヨークで定期的にブラジリエ展を開催。
1961年 青年絵画展でシャルル・モレ賞受賞。
1962年 シュールロット賞受賞。サロン・ドートンヌ、サロン・デ・チュイルリー委員や各地ビエンナーレの会員となる。

ブラジリエ 代表作品

    • ≪タルドノワの騎士≫

    • ≪夕暮れの疾駆≫など

絵画査定・絵画買取について、作品の技法・真贋など、いろいろなお悩みがあるかと思いますが、お気軽にご相談下さい。

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