ロダン
フランソワ・オーギュスト・ルネ・ロダン(Frangois-Auguste-Rene Rodin)
「近代彫刻の父」と称され
19世紀から20世紀にかけて活躍したフランス・ロマン主義の彫刻家。独自の人間の生命、情熱の造形化を作品に込めた。教え子の彫刻家カミーユ・クローデルとの恋愛は有名なエピソード。
「私は彫刻家である以前に、素描画家である」
主な作品の技法は、油彩、素描、ブロンズ彫刻など。また比較的、習作として水彩作品も。小粋で軽やかな独創性に彩られた作品群です。
ロダン 略歴
1840-1917
パリの下町で警視庁の書記の息子として生まれる。
14歳で工芸実技学校に入学し、その後、帝国素描・算数専門学校に入学して美術を学ぶ。
それ以後、古代ギリシアのペイディアスとルネサンスのミケランジェロを師にして、ほぼ独学で彫刻を学んだ。
1863年 | 良き理解者であった姉・マリアが修道院で自殺。敬愛する姉の死にロダンは自らを責め、聖サクラメント修道会に見習い修道士として1年余りを過ごす。 |
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1864年 | サロンに出品。 |
1877年 | 長い沈黙を破って≪青銅時代≫を出展。 |
1889年 | ≪地獄の門≫を発表。 |
ロダン 代表作品
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- ≪考える人≫
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- ≪接吻≫など
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