全光榮
全光榮(チョン・クァンヨン) Chun Kwang Young
紙で包まれた結晶構造ような集合体
韓紙(ハンジ)という韓国固有の伝統技術によって作られた紙を使った現代アート作家。その韓紙でくるまれた三角形の小片でキャンバスを埋め尽くすという構造が、「包み」と「組み立て」が基本となっています。
アメリカ、イギリス、オーストラリアと世界各国で展覧会も開催され
2009年、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで日本初の展覧会も開催された全光榮(チョン・クァンヨン) ですが、残念ながら同作家の作品の流通に関しては、海外・韓国国内が主流になり、オリジナル作品が国内のアート市場で出品されることは、ほぼ無いです。今後流通が増えるかもしれません。主な作品種類は平面作品と立体。
全光榮(チョン・クァンヨン) 略歴
1944-
江原道洪川に生まれる。
1968年 | 弘益大学美術学科卒業。 |
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1971年 | フィラデルフィア美術大学院卒業。 |
1973年 | アース・アートⅡ、シビック・センター・ミュージアム、特別賞受賞。(フィラデルフィア) |
2001年 | 国立現代美術館(ソウル)より「今年の作家」に選定。 |
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