ドナルド・サルタン

アメリカ・ノースカロライナ生まれの現代美術家。花、トランプ、レモンなどをモチーフに、タールやエナメルなどの工業用材料を使用して、黒の背景に囲まれたカラフルな静物画を制作した。

1988年には、劇作家デヴィッド・マメットと共同で書籍作品を制作。そんなドナルド・サルタンについて当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。

アンディ・ウォーホルやロバート・ラウシェンバーグなどのポップアートの流れを汲みながらも、幾何学的で奥深い抽象画を作り上げたドナルド・サルタン。主な作品の技法は、油彩、水彩、インク、版画など。立体作品もあります。

やはり海外が主流になり、オリジナル作品が国内のアート市場で出品されることは、ほぼ無いが、版画作品は日本国内でも比較的流通している。

1951-

アメリカ・ノースキャロライナ州アシュビルに生まれる。

1973年	ノース・キャロライナ大学にて学位を取得。
1975年	シカゴ美術学院で博士号を取得。
1976年	シカゴのNAME画廊で初個展を開催。
1977年	ニューヨークのアーティスツ･スペース（オルタナティブ･スペース）やP.S.Iで作品を発表。
1978年	ニュー･ミュージアムで開かれた「ダブラーク」展に出品。メアリー･ブーン画廊のグループ展に出品。
1979年	ヴィラード画廊で個展を開催。ホイットニー･ビエンナーレに出品。
1982年	ブラム･ベルマン画廊の契約作家となる。
2000年	ワシントンDCのココラン美術学校で名誉博士号を取得。
2002年	ニューヨーク・アカデミー・オブ・アートから名誉博士号を取得。
2007年	ノースカロライナ大学アッシュビル校から名誉博士学位を授与。

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