ジュリアン・オピー

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ジュリアン・オピー

ジュリアン・オピー(Julian Opie)

都市の風景や人々の新鮮なアイコン化

イギリス・ロンドン生まれの現代アート作家。太い黒のアウトラインによって制作された単純化したポップアートとミニマリズムの複合が特徴。またコンピューター作業での省略や単純化の過程を経って、風景画やポートレートをを描くスタイルを確立した。

ロックバンド「ブラー」の4人のメンバーを描いたジャケットは有名。 そんなジュリアン・オピーについて当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。

時代におけるミニマルな形態

図柄によって、評価や査定額が大きく変動することもあります。画家それぞれに人気のモチーフがあり、人気な図柄ほど評価や査定額が高いのが現状です。現代アートでも人気な図柄に対して高値がつく事が多いが、他のジャンルほどの差がないと思われます。なおジュリアン・オピーの場合、風景を扱った作品より、やはりポートレートの方が人気です。

90年代以降は、車や人物、建物などをより記号化に

ジュリアン・オピーの場合、作品自身が海外が主流になり、オリジナル作品が国内のアート市場で出品されることは、ほぼ無いが、版画は比較的だが日本国内でも流通している。

ジュリアン・オピー 略歴

1958-

ロンドンに生まれる。

1978年 チェルシー・スクール・オブ・アートで学ぶ。
1979年 ゴールドスミス・カレッジで学ぶ。
1983年 ロンドンの老舗画廊リッソン・ギャラリーで初めての個展。
1985年 インスティチュート・オブ・コンテンポラリーで個展。
1990年 企画展「プリティッシュ・アート・ショー90」に出品。
1991年 日本の名古屋コオジオ・ギャラリーで個展開催。
1993年 ロンドンのヘイワード・ギャラリーで大規模回顧展。
1994年 グラスゴーのトラムウェーで個展。
1995年 パリでのMicroegas展に出品。

ジュリアン・オピー 代表作品

  • ≪ナイト・ライト≫シリーズ
  • ≪ポートレート≫シリーズなど

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