林風眠
林風眠(りんふうみん)リン フウミン Lin Fengmian
近代中国画壇の一時代を築いた画家。中国・西洋融合を模索しながら、人道主義精神あふれる作品を描かれた。
林風眠 略歴
1900-1977
広東省梅県に生まれる。
1918年 | 留仏半工半読試験に合格し、学校に通いながらフランス留学へ。 |
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1919年 | フランスのジジョン国立美術学院でデッサンを学び、その後パリ国立美術学院に転入。 |
1926年 | 国立北京芸術大学学長、教授として着任。 |
1928年 | 杭州国立芸術院を設立、自身が初代院長兼教授。上海で個展を開催。 |
1938年 | 北平(今の北京)と杭州の二つの国立芸術院が合併し、主任委員に任命。 |
1954年 | 中国美術家協会上海分会副主席となったが、文化大革命中はひどい迫害を受け、5年近く監獄生活を送った。 |
1977年 | 上海から香港へ移住。 |
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