白南準

白南準

白南準(ナム・ジュン・パイク) Nam June Paik

ビデオ・アートの創始者

韓国系アメリカ人の現代美術家。1960年代から音響と映像を同調させたパフォーマンスを展開。ビデオ・アートの創始者でもある。

日本やドイツ、アメリカでの生活で構築された価値観

やはり白南準作品は、海外が主流になり、オリジナル作品が国内のアート市場で出品されることは、ほぼ無い。ただ版画などは日本国内でも若干流通している。

白南準 略歴

1932-2006

韓国・ソウルに生まれる。

1956年	東京大学文学部美学・美術史学科卒業後、ドイツに移住。ミュンヘン大学で音楽史を学ぶ。
1963年	テレビ画面を磁石で操作した世界初のビデオ・アート作品を発表。
1964年	アメリカに移住。
1993年	第45回ヴェネチア・ビエンナーレにドイツ館代表として参加、金獅子賞を受賞。

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