デルヴォー
ポール・デルヴォー(Alfons Maria Mucha)
妖しく輝く神秘の世界
20世紀のベルギーを代表するシュルレアリスム(超現実主義)絵画の巨匠。後期印象派風の風景画から出発し、人体模型などに触発されながらシュルレアリスムへと作風を変えた。
神殿風の建物に裸婦を配し、エロティックで幻想的な世界を描いた。
デルヴォー 略歴
1897-1994
ベルギー、アンテートの弁護士の家庭に生まれる。
1924年 | 後期印象派グループ展に出品。出品作品が売れる。 |
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1926年 | ブリュセルのマントー画廊で個展。29年まで毎年個展開催。 |
1932年 | シュルレアリスムに衝撃を受ける。この頃より、画風に変化がみられる。 |
1946年 | アメリカでの個展が成功。49年まで毎年アメリカで個展開催。 |
1951年 | ≪鉄の時代≫を制作。 |
1965年 | ベルギー王立アカデミー美術部門長に任命。 |
1966年 | リトグラフ制作。以後、リトグラフの制作を続ける。 |
デルヴォー 代表作品
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- ≪鉄の時代≫
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- ≪人魚の村≫など
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