ロッカクアヤコ
ロッカクアヤコ
指先を使って描くスタイル
千葉県出身の現代美術作家。筆などを一切使わず、手で直接キャンパスや段ボールに描く独自のスタイルを確立。モチーフとして、鮮やかな彩りで目の大きい女の子がよく描かれる。
ベルリン、ポルト、東京、アムステルダムを拠点に活躍。新たな表現方法として「アクリル立体絵画」を近年は制作。 そんなロッカクアヤコについて当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。
下書きや習作等を行わず
現代アートだけでなく多くの絵画では、図柄によって、評価や査定額が大きく変動することもあります。画家それぞれに人気のモチーフがあり、人気な図柄ほど評価や査定額が高いのが現状です。現代アートでも人気な図柄に対して高値がつく事はもちろんですが、他のジャンルほどの差がないと思われます。ロッカクアヤコの場合、保存状態を考慮してか、段ボール作品よりやはりキャンパス作品の方が評価は高い傾向。特徴の「目の大きい女の子」が描かれている作品が人気です。
ライブペインティングを行うことも
作品の技法に関しても本画なのか?版画なのか?作技によっても評価や査定額が変わります。現代アートに関しても、やはり本画がデッサンなどより高額な値がつきます。ロッカクアヤコの場合、現在は日本・ヨーロッパを中心に人気ですが、今後草間、奈良、村上のように世界的な現代アート作家になる可能性を秘めた作家かと思います。近年版画作品も制作。
ロッカクアヤコ 作品
≪早生まれ行進曲#1≫
≪早生まれ行進曲#3≫
≪早生まれ行進曲#4≫
ロッカクアヤコ 略歴
昭和57年(1982)-
千葉県に生まれる。
2002年 | 独学で絵を描き始める。 |
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2006年 | スイスでのアートバーゼル出展時に行ったライブペインティングで100枚以上を描き完売。現在、人気・評価ともに日本よりもヨーロッパで高く海外での活動が中心になっている。 |
2007年 | 国内初となる大規模な個展が開催された。 |
ロッカクアヤコ 代表作品
- ≪長靴を履く少女≫など
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