関根伸夫
関根伸夫(せきね のぶお)
自然と居住空間との関係
埼玉県出身で昭和後期から平成にかけて活躍した現代アーティストあり彫刻家。1968年から1970年にかけて「もの派」をリードする作品を次々に発表。「公共空間を活性化させるアート」に関心を示し、東京都庁舎シティーホール前の《水の神殿》をはじめ、さまざまなモニュメントやプロジェクトを実現した。
デンマークのルイジアナ美術館、大阪の国立国際美術館をはじめ国外の美術館に所蔵が
主な作品種類は位相絵画、水彩、鉛筆、版画など。ブロンズなどの立体作品もあります。近年、国際的に「具体」、「もの派」ら日本の近現代作家は注目されてます。関根伸夫の作品は版画を含め、国内でも多く取り引きされております。
関根伸夫 略歴
昭和17年(1942)-令和元年(2019)
埼玉県に生まれる。
1968年 | 多摩美術大学大学院油絵研究科修了(斎藤義重氏に師事)。 |
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1970年 | 第35回ヴェネチア・ビエンナーレ参加。2年間ヨーロッパに滞在。 |
1976年 | 第10回東京版画ビエンナーレ展(東京国立近代美術)。 |
1987年 | 「位相絵画展」を日本で巡回。 |
2004年 | 金昌烈・関根伸夫・坂口登-三人展。 |
関根伸夫 代表作品
- ≪位相―大地≫
- ≪空相≫など
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