田村能里子
田村能里子(たむらのりこ)
アジアの風土の中の女性像
愛知県名古屋市生まれの洋画家。たくましく生きるアジアの女性たちの「おだやかさ、しなやかさ」をテーマに描き続けている。
またアジアを中心に国内外で数多くの壁画も制作している。では、そんな田村能里子について当ギャラリーの見解をお伝えさせていただきます。
エキゾチックな作風で
洋画だけでなく多くの絵画では、図柄によって、評価や査定額が大きく変動することもあります。画家それぞれに人気のモチーフがあり、人気な図柄ほど評価や査定額が高いのが現状です。日本の画壇では、コレクターや購入者に人気な図柄に対して高値がつく事が多いです。インドやシルクロードの人々の群像を描いてきた田村能里子ですが、やはり婦人像の作品が人気です。
「タムラレッド」と呼ばれる独特の赤色を用い
作品の技法に関しても本画なのか?版画なのか?作技によっても評価や査定額が変わります。洋画に関しては、やはり油彩画が水彩画やデッサンより高額な値がつきます。田村能里子の主な作品の技法は、油彩、水彩、鉛筆など。
田村能里子 略歴
昭和19年(1944)-
愛知県に生まれる。
昭和41年 | 武蔵野美術大学油絵実技専修科卒業。 |
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同44年 | インドに滞在。大地に生きる人々を描く。(~同46年) |
同58年 | 現代の裸婦展グランプリ受賞。 |
同61年 | 文化庁芸術家在外研修員として中国に滞在。 |
同63年 | 西安のホテル「唐華賓館」壁画を制作。 |
平成7年 | バンコクに滞在。(~同10年) |
田村能里子 代表作品
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- ≪鳥と女≫
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- ≪風に聴く≫
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- ≪樹の声≫
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- ≪狐のとき≫など
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