山田嘉彦
山田嘉彦(やまだよしひこ)
清涼な空気に満ちた点描画
東京都生まれの洋画家。昭和44年~昭和46年までフランス政府給費留学生としてフランスに渡り、マルセイユのリュミニイ芸術建築学校に在籍する。バイクを走らせながら南フランスを描いてまわり、自然と明るい光に魅せられる。自然の美に対する敬虔な態度を保ち、点描画法により光をはらんだ穏やかな色調の風景画を描いた。
点描画の普及に努力
柔らかい色彩と立体感のある点描画を中心に描いてきた山田嘉彦。主な作品種類は油彩、水彩、版画など。
山田嘉彦 略歴
昭和15年(1940)-
東京に生まれる。
昭和39年 | 東京芸術大学油画科卒業。 |
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同41年 | 東京芸術大学大学院終了。 |
同44年 | 仏政府給費留学生として渡仏。 |
同47年 | 東洋美術学校の講師となる。 |
同48年 | 女子美術短期大学造形科講師となる。 |
同51年 | 大阪高島屋で個展。 |
同56年 | 富山県立近代美術館作品買上げ。 |
平成2年 | 日本橋・大阪高島屋で個展。 |
山田嘉彦 代表作品
- ≪砺波≫など
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